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【宮崎県・北浦町②】秘境すぎる北浦町で癒しのひととき😭💖冒険王に俺はなる!


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いつもアクセスありがとうございます。地道に増えてきているアクセス数にニヤニヤしてます🙏笑

さて、前回からお届けしている宮崎県と大分県の境目、宮崎県延岡市北浦町が、
秘境すぎる件。

前回の記事では、町の漁師と、料理人と、観光協会の皆さんと一緒にレッツ クルージング✊で続く〜♫でしたね。

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海食トンネルを通って、
様々な小島を眺めながら船を走らせると

突然とある小島の手前で、船長、またの名をキャプテンクック(勝手に命名w)が船を止める。

「海の底じっと見ててくださいね✨」

じーっと見てると船による水紋がピタッ!ととまる。

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あ、サンゴ礁!!!!💓
黒いカサをひろげているようなサンゴが見えますね。

船の上からだと水紋で見えにくいところを、キャプテンクックの裏技を使うと、ピタッと一瞬、水紋が消えて見えやすくなるとのこと😁🙌‼️

夏はプランクトンが多くなるので、冬の方が綺麗に見えますよーとのことでした。
冬の海…ちょっと寒そうだけどね😁💕

ふと顔をあげると、、、

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島に十字架がーーーーー!👀👀👀

これは、その昔、この海でおきた伝説。
江戸時代にこの海に漂流してきた木箱に、フサフサの金髪の髪、シルバーの首飾り、宝石を身につけた白骨の人間の顔が入っていた👑とのこと。

引き上げた島の人たちはタタリを恐れて小島に埋めて秘密にしたんですって…
「よし、見なかったことにしとこ✊🏻」
「うん😭」
では無いんですね(笑)

秘密は噂となり、島の外からも木箱(宝)探しに訪れ、戦時中には、警察や軍隊も島に探しに来ることもあったのだそうです🌴✨✨
とある調査で訪れた方によるとメキシコ内乱の際のメキシコ女王のモノとか、どうとか。
『メキシコ女王の黄金の伝説👑』と言われてるんですってーーー!

伝説私も残したい(笑)
食い意地張った伝説を残すしかない👍🏻👍🏻👍🏻
冒険感増してきたこのクルージングにドキドキ💖

その後もくるりと小島や、たくさんのマニアックポイントを周りクルージングは終了。

船から降りると
「食べちゃん、宮崎のマチュピチュ知ってる?」と、民宿 臨港の料理長。
 
んんっ、何だって❓
知らんし!(笑)なんね宮崎のマチュピチュて、、、😂
I don't know!

イメージ湧きにくいその場所に、ワックワクな気持ちと私を乗せ、車は山へ山へ登っていく。

とある、ポイントにつき、車を降りると、
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おおぉぉーー!
マチュピチュ感あるあるー!💖

そう、天空に近いお茶畑だったのですーー!😇
段々畑になっているこのお茶畑は「天空茶」というお茶を作っているとのこと。
このお茶を食べた豚で「お茶め豚」ってのもあったんだよー、って。
てげ(めっちゃ)気になるわーー😂💕

もはやマチュピチュではなく、マチャピチャ🍵なこの景色。
聞こえてくる鳥のさえずりが、夜眠る前に聞くネット動画投稿サイトの眠れるBGMで聞こえてくる鳥の声と同じ(笑)
天然ヒーリングBGM‼️
やっぱり、自然、癒されますね。
皆さまも是非、Let's 北浦ヒーリング👍🏻

山を下り、日も沈み、本日のお宿へ…

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潮香ノ宿 「高平屋」。

延岡市北浦町でヒムカ本サバを使った「きたうら海幸御膳」が食べれるこだわり満載の宿。

この日は夕方から雲が差し掛かり、お天気が悪くなってきてしまいましたが、部屋から海を一望!!💖

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あ〜…感動がもっと伝わるはずがー!!

お天気いい日はこんな風に…💖
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贅沢ーーーー💖
※高平屋さんのwebサイトより拝借🙏

お風呂からもお部屋からも見えるこの景色、いいですよね😭💖朝焼けを見ながらのお風呂とか…♫
ロケーションだけでテンションマックスです!

料理長でありこの宿の代表の高平新之助さん。
大阪での修行を積み故郷の宮崎へ。
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昔ながらの製法で作られた製品。
科学調味料じゃないもの。
地域の新鮮な食材、鮮魚を中心に振る舞うお料理はこだわり満載です💖

ゆったりお風呂に使った後は個室でご飯。
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この日のメニューはこちら。
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まずは、
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銅の殻がみのをかぶったようなイメージが名前の由来、みのえび。濃厚で甘い!
本来の新鮮な素材のうまさを味わうためにもお塩でいただきます。

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えそのすり身の優しいお吸い物。すり身が柔らかく、カツオと昆布のだし汁が優しすぎてその余韻にため息💖
優しすぎて、思わず「神様ありがとう…🙏」ココロで叫ぶ…。( 知らん、知らん。by神)

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めじなのお刺身。こちらも、お塩で💖
そして、この日養殖場所も見たこの町の看板魚「ヒムカ本サバ」のお刺身。
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カンパチのようにぷりぷりで歯ごたえあり。臭みがなく淡白な味なのでお塩、もしくは醤油で✨
個人的にはお塩でいただくほうがオススメ‼️
素材に臭みがなく美味しいので塩で旨味引き立ちます。

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ヒムカ本サバの幽庵焼き。酒、醤油、みりんで焼いたヒムカ本サバ。
ほどよく脂がのっており、香ばしい香り旨味が融合した傑作‼️
魚嫌いの子も大好きになるきっかけが北浦町のヒムカ本サバだったという子どもも多いとか😊

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そして延岡名物メヒカリ。目が大きく黄緑色、青光りしている魚だから目光(メヒカリ)。
日本酒や焼酎が進む逸品。

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低温でじっくり寝かせた南の島豚‼️
お塩で食べるとジュワッと肉汁と甘みがひろがります。
こんな感じで次々とお料理が出てきました💕

高平さん、美味しすぎるよ〜〜!!
そして北浦町のお魚もどれも美味しすぎる😭✨✨

あともう一泊、一週間くらい泊まれないかなと思うくらい、満足な1日。

☔️土砂降りの朝を迎え、ゆったりお部屋の温泉に入った後、朝ごはん。

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はい!
朝から幸せMAX御膳😭💖(笑)
勝手に命名しましたが、ゆったり海を見ながらのごはん。
お天気がすぐれなくても、お天気以上にお料理、北浦町の町の人の優しさに触れた北浦ステイでした💖✨✨

美味しいものはもちろん、まだまだたくさんのマニアックスポットがある北浦町
絶対また来たい‼️‼️


●ヒムカ本サバについて
「ひむか遊パーク うみウララ」
●泊まった宿
「潮香ノ宿 高平屋」
●アテンドしてくれた料理人のいる民宿
「臨港」
●泊まった宿、高平屋の弟さんのお店
「丸金」
http://www.nobekan.jp/umiurara/kitaura/料理処%E3%80%80丸金(まるきん)/