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【長崎県・波佐見焼①】若者にも激アツ!モダンでオシャレな波佐見焼

友達同士でも、家族でも、カップルでも訪れたい町。

400年以上の歴史のある「波佐見焼(はさみやき)」が有名な町。
伝統あるもこというとちょっぴり堅苦しいイメージ。
しかーし!今この波佐見焼き、北欧風のモダンなデザインなものもあったり、
ワカモノにも取り込みやすいデザインとなっているのだ☆
 
町全体がこの『伝統』よりおしゃれにイマ風に発信。
波佐見町はひとつの観光スポットであり、ライフスタイルになじみやすいモノになっている。
 
たとえば、ほら
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北欧風なデザインみたいじゃないですか❓
これがテーブルにポンっと出されたらちょっとセンスよく見られそうですね(笑)
 
たくさんの窯元があります。
歴史の勉強はここ『やきもの公園』で。
大好きな人の昔のこと、幼かったことを知りたいのと同じく、波佐見焼、焼きモノのコトだって過去のこと知っちゃいましょ♫(笑)
 
焼き物公園は外に世界の釜が12基展示。
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おぉー。
いつか将来こんな釜でピザでも焼きたいね、、、
それは大きすぎーとつっこみをいれながら和気あいあい(笑)
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天空の城ラピュタのパズーのお家みたいな窯とか(笑)これだけでSNSとしてもネタになりそう(笑)。
海外の釜は、焼きものの工程に合わせた独特な作りでした。
 
やきもの公園には施設もありますよー。
学生さんの学習授業でもお邪魔できそうな施設内をキョロキョロ。
1階はろくろ、絵付け体験、販売も。
そしてスロープをあがり2階へあがっていくと、、、波佐見町の有名人が!
 
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この方は、絵付け師の源さん。
実はスイッチひとつで4分程度動いて波佐見焼の歴史を話すロボット。
ヒゲも目付きも巧妙に動くので時折ゾワッと(笑)しますが、勉強になります♫
 
波佐見焼は、その昔『くわらんか茶碗』という名前で江戸時代、庶民の普段使いの器として使われていたとのこと。
 
くわらんか…どういう意味なのー❓
 
『飯くわらんか〜❓(ご飯食べないか〜❓)』
『酒くわらんか〜(酒は飲まないか〜❓)』
と川の客船に飲食物を押し売りにきた茶船が由来のよう。
なるほどーー! 
 
くわらんか器である、波佐見焼は街のいたるところに。
 
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道の標識に、橋の塀に。
 
古民家使いの達人がいそうな予感のする素敵な場所にも入ってきましたよ♫
詳しくは次回の記事で。
お楽しみに♫